2006年02月26日

さくら・森山直太朗

ようやく温かくなり、春が近づいてきたと感じる今日この頃です。
前から何度も書いてきていますが、私は冬の終わりから春にかけての季節が好きです。
もう少し具体的に言えば、2月下旬から4月上旬にかけてです。
この頃は、暖かい日もあれば、寒い日もあります。
昼間太陽の温もりを感じますが、夜は凛とした冷たいものも感じます。
冬の厳しさと、春の優しさの両方を感じ取れる季節です。

さて、春といえば「さくら」です。
歌謡界でもここ数年、さくらの歌が売れています。
コブクロ、ケツメイシ、そして河口恭吾。
そんな中私は、森山直太朗の「さくら」が好きですね。

基本的に私は花見は好きです。
桜を見ながら、酒を飲み、楽しい時を過ごす。
日本人に生まれてよかった、と感じます。
でも、桜の美しさは、静寂の中で、咲き乱れる桜、散りゆく桜が一番だと思います。

森山の「さくら」は騒がしさがありません。
桜の美しさが伝わってきます。
♪ さくら さくら 今 咲き誇る
  刹那に散りゆく 運命と知って ♪
ピアノの伴奏だけで歌われるこの曲、なんて美しいのでしょう。

ここ2,3年花見に行っていません。
というか、桜を楽しんでいません。
なにかと最近疲れていて、余裕がありませんが、今年こそ是非、桜の美しさを堪能したいと思います。



PS.
坂本冬美の「夜桜お七」も大好きです。
posted by 中は切っても発出さん at 21:34| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

平成マシンガンズ・三並夏 その2

以前、この本を読む前にとりあげて、読んでからまた書きます、と書いていたことをすっかり忘れていました。
ということで、今日はこの本の感想を。

まず、句読点が少なくて、非常に読み難かったですね。
私みたいな読解力の乏しい人間は、一文が短くなければ、なかなか読みにくいですね。
(と言いつつ、私の文章は、一文が長くて、読み難いとは思いますが・・・)

内容的には、家庭内でも学校でも、環境に恵まれなくなり、歪んでいく少女の愚痴みたいなお話です。
尾崎豊じゃないですが、
”学校や家には、帰りたくない〜”
と、自分ひとりで空に篭っていってしまう少女です。
丁度中学生の頃は、子供から大人へ向かっていくスタートラインのような年頃です。
そんな環境に戸惑っている少女の話です。

内容的には、すばらしいとは思いませんでした。
ただ、中学生がこれだけの文章を書けるという点では、賞賛すべきものです。
いまだに小学生並みの文章しか書けない私は、彼女の小説を批評する資格もないのでしょうがね。



posted by 中は切っても発出さん at 20:21| 岐阜 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

となり町戦争・三崎亜記

全国の市町村の合併が進み、平成の大合併を始める前に比べると1,000以上の市町村が合併により消滅しています。
私の住んでいる町でも、2年程前に合併の話が活発になり、賛成派・反対派が論戦をはり、結局住民投票で合併はしないこととなりました。
以前も書いたことがあるかもしれませんが、そもそも平成の大合併は、国家予算が地方に廻す金に廻せないために怒った話です。
もっと根底には、税金の国と地方の配分が、実際の税金を使う側との配分と違うために、国が地方に補助金や交付金という形で配分しているために生じた問題です。
これには中央の役人と地方の役人の縄張りの取り合いという問題も絡んできます。
役人同士の面子の張り合いでもあるのです。
役人は当然国民の税金にて給料をもらっています。
住民の為に仕事をするのが役人の使命です。
それが、己の面子の為に仕事をしているというのが現状でしょう。
住民側から見ると、しょーもない事にエネルギーを費やしているとしか思えません。

ある日突然自分の住んでいる町が隣町と戦争始めてしまう。
それは、町の事業として行い、町の将来の為におこなわれる。
この本はそんなお話です。
その戦争も、役人チックに進められていき、住民への説明会もおこなわれていきます。
この本を読んで私は、先に書いた市町村合併を思い浮かべました。
多分、作者も市町村合併について、それをシニカルに書いているんでしょう。
戦争特例債が発行されるなんて、まるで合併その物です。

もう一つ、人の命についてこの本は考えさせます。
町の将来の為の戦争により命を落とすものがいます。
しかし、それは交通事故や病気で死んでいくようなこと、たまたま戦争で死んでしまった、この本の中で役人はそう考えます。
人の死なんて運命でしょう。
しかし、恣意的な事態によって、命を落とすということについて、それを運命で片付けることができるのでしょうか。

作者自身公務員だそうです。
公務員自身が自分たちのやっていることをシニカルに描いた作品です。
今年読んだ本の中で、bPの作品でした。

posted by 中は切っても発出さん at 22:01| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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