2006年10月18日

夜のピクニック・恩田陸

24時間歩行なんて、今はもちろん若い時だって考えられません。
元々運動は苦手、しんどいことは避けて通る私にとって、こんな学校行事は無茶苦茶憂鬱な行事でしょう。

そんな私でも、実は大学の時に多少登山をしたことがあります。
登り始めは、周りは木立ばかりで、歩くことが苦になります。
これが、ある時点を過ぎると景色がパッと広がり、歩くことが楽しくなります。
ところが、はじめて山に登ったときは、先輩方の無謀な行動により、二日間の行程を一日で歩くという暴挙に出ました。
まあ、ただ単に歩くだけという状況になり、登山を楽しむことなんて、少しも出来なかった想い出があります。

夜間歩行や無茶な登山、若くないと出来ません。
そして、この無茶な行動の時には、一緒に歩いている人との絆は、このときだけは非常に強くなります。
こう書いていると、もっと若い頃に無茶しておけばよかったな、と後悔している自分にまた蔑んだ気持ちを持ってしまいます。

posted by 中は切っても発出さん at 15:46| 岐阜 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

映画のほうは
ただ歩くだけの話じゃおもしろくないやろと
ちょっと脱線した映像が入っちゃった分
おちゃらけてしまいましたけど。

恥ずかしくてカッコ悪くて
でもそのアタフタしてる一生懸命さや
不器用さが今思えばキラキラしてたなっていう時期のお話なんで
照れくさく懐かしく見てました。
Posted by Ageha at 2006年10月20日 09:11
Agehaさん
今思えば、自分の高校時代も、些細なことで泣き笑いしていました。
一生懸命という言葉も、今では忘れてしまいました。
年をとるのは嫌なことですね。
Posted by 中は切っても発出さん at 2006年10月28日 22:38
恩田陸は、結構早い段階からマークしていた作家です。私的には「設定の名人」だと思っています。
奇妙な設定が好きな私には、魅力を感じる人です。ところが、読後感はいつも何か「未完成」な欲求不満が。まぁ、それを含めて気になる作者です。
もっともこの『夜のピクニック』、実は恥ずかしながらまだ読んでません。そんなんでコメントして、いいの?
Posted by メロオ at 2006年10月29日 21:39
メロオさん
恥ずかしながら、恩田さんの本は今回が初めてでして、この本についてしかわかりません。
作家にも色々得意分野があるようで、島本理生は内容は共感がもてませんが、文章は綺麗です。
中村航は透明感のある文章だと思いますし。
ただ、私は講釈たれるほど本も読んでませんけどね。
Posted by 中は切っても発出さん at 2006年10月31日 23:11
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Excerpt: 『みんなで夜歩く、ただそれだけのことが どうしてこんなに特別なんだろう』 その答えを体感する物語。 原作の感想はコチラで。→「夜のピクニック」 確かにただ、歩くだけのお話なんで、 「彼らとい..
Weblog: ペパーミントの魔術師
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