2007年01月03日

時代おくれ・河島英五

私は二人の娘の父親です。
息子はいません。
ですから、今までキャッチボールを子供とやったことはありません。
また、今後息子と酒を飲んで語り明かすこともありません。
父親ならば、大人になった息子と酒を飲む、という願望があるのではないでしょうか。
そんな時、この歌を子供に聴かせてやりたいと思っていました。

学生時代に何度かこの歌を歌いました。
いつかは子供に聞かせるために。
今では殆ど歌うことはありません。
でも、歌詞を見ずに今でも歌えてしまいます。
不器用だけれども、一途に生きる男・父親になりたいものだと思っています。

息子と酒を飲むことが出来ないのならば、父親と飲めばよかったのではないかとの意見もあるでしょう。
私の父親は酒は飲めません。
それ以前に、自分の父親と酒を飲もうと思ったこともありません。
私にとって、そんな存在ではありませんでした。
この曲の父親とは正反対の父親でした。
しっかりとした芯のある男ではなかったと思っています。
はっきりいって、父親が嫌いでした。
どうしてこの人が自分の父親かと思っていた位でした。

昨年末、その父親が亡くなりました。
亡くなったときも、葬式のときも、悲しいという感情は湧きませんでした。
やっと、父親がいなくなった、という思いさえありました。

私は、母親も八年前になくしています。
今日、父親の遺影を見ていたら、涙が出てきました。
父親を亡くして悲しいというのではなく、これで自分には親がいなくなったのだという思いからです。
そして、なぜ亡くなる時に涙が出るような父親でなかったかと思うと、また涙が出てきました。

そんな父親でも、父親です。
生前、死ぬことを極端に恐れていた父親。
もう、恐れることはないですよ。
安らかに眠ってください。
私は、時代遅れの男で生きていきますよ。
posted by 中は切っても発出さん at 02:45| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
たれぱんだと申します。

私も河島英五さんが好きです。
「てんびんばかり」「忘れもの」・・・
すべて好きです。
『時代おくれ』も好きです。
しかいs、『時代おくれ』の主人公は
なぜ時代おくれなんかなあ?
その想いをブログに書いています。
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/
http://eigo-hp.hp.infoseek.co.jp/
Posted by たれぱんだ at 2007年01月03日 09:31
おや、たれぱんださん。ここでもお逢いしましたね。時代おくれ よく唄いました。
全曲集この週末に聞いてみようかなあ。
Posted by 楽天家風 at 2007年01月20日 01:30
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