2006年11月11日

もしもピアノが弾けたなら・西田敏行

今朝、オセロが司会の「知っとこ!」を観て、ゲストのアンバランスに驚き。
おっさんの中に巨人女が一人混じっているではあーりませんか。
巨人女は伊東美咲。
おっさん連中は、中尾彬、ざこば師匠、アリキリの石井、そして西田敏行。
確かに、伊東美咲もでかいが(171p)、おっさん連中も石井(157p)を筆頭に、ざこば、西田は160p台。
中尾彬は175pあるそうだが、伊東もヒールを履いている上に、顔が小さいため、実際の身長以上に高く見えてしまうので、巨人女になってしまいました。

何故、伊東みさきがこんな番組(失礼!)に出演しているのだろうと不思議でした。
と、考えていると、伊東と西田の二人が映し出されて、顔の大きさの違いに驚き。
伊東の顔は西田の半分以下ですね。
ということは置いておき、二人で出演ということは、映画(「椿山課長の七日間」)のPRみたいですね。

さて、西田敏行といえば、今となってはいい味を出せる役者さんです。
まあ、私が西田さんを見たのは、「三男三女婿一匹」というドラマで、情けない婿の役をやっていたのが最初だと記憶しています。
その後も、情けない路線で売り出しましたが、「いまやろーと思ってたのに、言うんだもんな〜」というトイレ洗剤のCMは、情けない路線の頂点でしょう。

役者としても一流ですが、歌手としても紅白歌手。
「もしもピアノが弾けたなら」は大ヒット曲ですね。
二枚目でもなく、不器用な生き方しか出来ないけれども、人間味を感じ、本当に好きになってくれる、そんな西田敏行がこの曲で確立したと思います。
武田鉄矢ほどヒステリックな熱さはないけれども、人と温かく接してくれるそんなイメージがあります。

と書きつつも、「白い巨塔」での財前の舅の役は、私は結構好きでしたね。
posted by 中は切っても発出さん at 19:53| 岐阜 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月01日

多分生まれてはじめて・天使の卵

今日は休日出勤の振り替え休日を取りまして、平日ですがお休みでした。
そんな日の朝、新聞を見ていた私の目に入ったものは、「本日映画1000円」の文字でした。
毎月1日は映画1000円の日でしたね。
そういえば、先月も1日が休日だったので観にいきました。
ということで、せっかくの休日、映画を観にいくことにしました。

普段、映画を観にいくことなんて殆どない私です。
先月観た「涙そうそう」は、実は「ラストサムライ」以来の映画でした。
その上、一人で映画を観にいくなんて、多分生まれて初めてだと思います。
とういことで、以前より観に行こうか悩んでいた「天使の卵」を観にいくことに。
映画館へ行って愕然としました。
いくら平日とはいえ、1000円の日にこの映画を観ていたのは私を含めて八人。
最近日本映画が盛り返してきたといわれていますが、映画館の実情ってこんなもんなのかな。

さて、「天子の卵」の話。
うーん、やはり観ないほうがよかったかも。
以前も書きましたが、この原作のラストは、読んでいて涙が滝のように流れてきました。
しかし、映画を観てきても涙は流れず、消化不良って感じですね。
確かに小西真奈美は私のイメージとは違っていました。
少し薄っぺら過ぎるという感じですね。
自分の最愛の人が、気が狂って自殺してしまうまで何も出来なかった、という過去を持っている、重みが感じられません。
ただ、か弱い女性にしか見えませんでした。
でも、それ以上に違うものがあると思い、もう一度原作を読んでみました。

ストーリーは割合原作に近いものですが、決定的に違うのがラストですね。
映画では、歩太は春妃への思いがある程度吹っ切れるラストです。
しかし、原作では逆ですね。
近しい人の死は、当然悲しいものがあります。
しかし、時がたつにつれ、その人を忘れ、その人が想い出になっていきます。
原作では、そんな風にはなりたくない、絶対ならないだろう、という感じで結ばれています。(それが「天使の梯子」に繋がるのですが・・・)
映画では単なる恋愛ドラマに終わってしまっているのです。
その辺りが、映画を観て不満を感じた点なのです。

とはいうものの、映画では歩太の元恋人で、春妃の妹の夏樹を演じる沢尻エリカがよかったですね。
ストーリーも、原作以上に夏樹を軸にしています。
長澤まさみのような純粋な守ってあげたい的な少女ではありません。
本当に芯の通った、やさしい少女を演じています。
ビジュアル的にも長澤まさみより正統派ですね。
ということで、沢尻エリカを愛しく思える映画でした。
posted by 中は切っても発出さん at 23:57| 岐阜 ☁| Comment(3) | TrackBack(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月29日

声がたまらん!・長澤まさみ

今、私の中でドップリはまっているのが、長澤まさみ。
オリコン「かわいい女優ランキング」第一位、「好きな女優ランキング」第一位、中は切っても発出さん「心をときめかす女優」第一位(DHCのCM風に)となっています。
オリコンのアンケート結果を見ると、
・まだ少女という感じで、娘がこんなだったらいいなあと思う(東京都・女性・40代)
・人の反感を買わない可愛さを持っている(岐阜県・男性・大学生)
と紹介されています。
また、”カワイイ”と思うポイントは
・ショートカット(大阪府・女性・会社員)
・笑顔(東京都・男性・中高生)
となっています。

うーん、これってデビュー時の原田知世に対する、私のイメージに近いものがあります。
私はその上に、彼女の”声”が好きですね。
少しかすれていて、カツゼツはあまりよくない、でもその切ない声が好きです。
映画の影響もありますが、あの声で「ニイニイ」と言われたら、ちびってしまいますよ。
また、歌も全く下手ではないけど、上手くもない。
不安定な音程で、ハラハラドキドキしちゃいます。
このあたりも、原田知世に似ています。

ちなみに、「かわいい女優」のランキングは、以下沢尻エリカ、宮崎あおい、上戸彩、綾瀬はるかと続いています。
やはり、この中では長澤まさみがダントツですよ。
と、久し振りにドン引きのエントリーでした。

長澤まさみ060.bmp
posted by 中は切っても発出さん at 00:14| 岐阜 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 芸能人・著名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

文藝賞受賞・中山咲

若者の本離れが叫ばれている中、学生作家が増えているという、正反対の流れがあります。
学生作家といえば、古くは石原慎太郎、田中康夫(偶然にも二人とも一橋大生で、知事経験あり)、私の好きな鷺沢萌が有名どころ。
最近では、綿矢りさ、島本理生などが学生(しかも高校生)作家として挙げられます。

作家になるには、文芸雑誌の新人賞を受賞してデビューするのが、一番近道でしょう。
この新人賞も数ありますが、若い人が受賞しやすい新人賞が、河出書房新社の文藝賞でしょう。
田中康夫、綿矢りさもそうですし、古くは「アイコ16歳」の堀田あけみ、昨年受賞の三並夏は確か15歳で受賞だったと思います。

今年度の文藝賞も、現役高校三年生の中山咲の「ヘンリエッタ」が受賞しました。
彼女は、これまた文藝賞受賞作家、中村航(「リレキショ」「100回泣くこと」等の作品あり)の高校の後輩にあたります。
中村さんは私の高校の後輩にあたるという事もあり、単行本化されている作品は全て読みました。
文章が独特で、結構好きな作家です。
我が母校から、二人も文藝賞受賞者が出るなんて、非常に誇りに思います。

ところで、昨日も書きましたが、高校の履修不足問題で、我が母校も該当しているそうです。
ということは、中山咲さんも卒業は大丈夫なのか、他人事ながら心配してしまいます。
posted by 中は切っても発出さん at 00:04| 岐阜 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 芸能人・著名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

青春時代・森田公一とトップギャラン

全国で問題となってきています、高校の必須科目の履修不足。
確かに受験に必要でない科目の授業を受けるのは、時間的にもったいないような気もします。
しかし、受験には必要なくても、高校生としては必要だと考えられているのだから、それは仕方ないことでしょう。
専門的な学問を学ぶ大学でも、体育は必須ですし、学部に関係ない教養科目もあります。
大学受験だけの為に高校へ行っているわけではない、という認識を学校も生徒も親も持つべきでしょう。

しかし、当事者である高校生たちはたまったもんじゃありませんね。
あと数ヶ月で受験を迎え、卒業するはずなのに、彼らの不安は計り知れないでしょう。
大昔に流行したこの曲。
単位不足が深刻であった学生時代の私は、よく冗談で
♪ 留年までの半年で〜 ♪
と歌ったものでした。

この履修不足問題、
♪ 卒業までの半年で
  答えを出すと言うけれど ♪
という歌詞のように、早急に解決策を見つけなければ、三年生全員が”留年時代”になっちゃいますよ。

チナミニ、我が母校も履修不足があるそうです。
posted by 中は切っても発出さん at 23:35| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

Baby,Baby・岡村孝子

人間、自分の好きなものに対する感情は、自然に表れてしまいます。
白色が好きな人は、服も車も白をベースに選んでしまいます。
人が身に付けているものや、尊敬する人の言葉も自然に真似てしまいます。
自分がいいなと思ったものは、無意識的に真似してしまうものです。

私もあまり実践できていませんが、これはと思った言葉は、メモを取るように心がけています。
うまいっ!、座布団一枚、と思うようなタイトル(これはAVによく見られますが)も、あとでネタにしようと思います。

デビュー当初のチューリップのサウンドは、もろビートルズの影響を受けています。
ご本人もそれを認めているので、それはそれでいいかもしれません。
○○風と言うことがよくあります。
文章の世界でも、詩とか短歌などには○○風というものがあります。

ようするに、全くのパクリではなかったら、それは盗作とはいえないと私は思います。
今回、松本さんが文句を言っているようですが、ヒット曲のサビの部分になるような言葉を、自分も過去に書くことが出来たと考えれば喜ばしいことじゃありませんか。
仮にマッキーがパクッたとしたら、真似されるような言葉だったと胸を張ればいいじゃないですか。

ということで、今回の「Baby,Baby」を一度聴いていただくと、あれっ?と思われる方は多いと思います。
でも、いい曲ですよ。
私は学生時代この曲をよく聴きました。
詞とメロディーとボーカル等が一つになって、いいものを作り上げているのです。
なにか一つをパクッても、それだけではいいものにはなりません。

もっと大人になりましょうよ、松本さん。
posted by 中は切っても発出さん at 21:32| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

夜のピクニック・恩田陸

24時間歩行なんて、今はもちろん若い時だって考えられません。
元々運動は苦手、しんどいことは避けて通る私にとって、こんな学校行事は無茶苦茶憂鬱な行事でしょう。

そんな私でも、実は大学の時に多少登山をしたことがあります。
登り始めは、周りは木立ばかりで、歩くことが苦になります。
これが、ある時点を過ぎると景色がパッと広がり、歩くことが楽しくなります。
ところが、はじめて山に登ったときは、先輩方の無謀な行動により、二日間の行程を一日で歩くという暴挙に出ました。
まあ、ただ単に歩くだけという状況になり、登山を楽しむことなんて、少しも出来なかった想い出があります。

夜間歩行や無茶な登山、若くないと出来ません。
そして、この無茶な行動の時には、一緒に歩いている人との絆は、このときだけは非常に強くなります。
こう書いていると、もっと若い頃に無茶しておけばよかったな、と後悔している自分にまた蔑んだ気持ちを持ってしまいます。

posted by 中は切っても発出さん at 15:46| 岐阜 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4TEEN・石田衣良

14歳、中学二年生の時って、私にとっても思い出深いものです。
私の中学では、修学旅行が二年生の秋に実施されます。
一年生では早すぎるし、三年生では受験が迫っています。
そんな理由で中学生活にも慣れている二年生、その上クラスの仲間と分かり合えている秋に実施されたのだと、私は考えていました。
本書のあとがきで著者も、同じような理由でこの小説の設定を中学二年生にしたと書いています。

私が修学旅行で宿泊した東京の宿は、修学旅行生専用の旅館みたいでして、その後「ザ・ベストテン」の中継でも使われました。
私が中学二年生の時には、「いとしのエリー」「虹とスニーカーの頃」等が流行りました。
フォークギターやピアノで「いとしのエリー」を練習しました。
同級生の好きな女の子が「虹とスニーカーの頃」が好きで、その同級生はレコードをプレゼントをしましたが、結果は・・・。

確かにあの頃って、損得抜きで友達付き合いをしていました。
先のことなど、考えず(考えようとせず)行動していました。
子供だけれども、気分も体も少しずつ大人になっていく時代(とき)。
それが14歳だったような気がします。
そんなことを想い出させてくれた一冊でした。

posted by 中は切っても発出さん at 13:49| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

青空チェリー・豊島ミホ

先日、ミラーマン植草が今度は痴漢行為で捕まりましたね。
古くは、マーシーも覗きで御用となりました。
覗き行為は、まあ欲望はあっても、実行に移す人は少ないでしょう。
しかし、エロサイトの中に盗撮サイトの多いこと。
覗きに対する欲望を持っている人は多いのでしょう。

さて、覗きもアブノーマルですが、オナニーのしあっこなんて、はっきり言って変態の領域ですね。
それが、若い男女が、白昼堂々予備校の屋上で、隣のラブホを覗きながらオナニーしているなんて、エロサイト多しといえども、なかなか見つかることはないでしょう。

この本は、そんな男女のお話です。
しかし、非常に自然に書かれています。
読んでいて、エロ小説特有のいやらしさは全く感じません。
青春小説として、読めてしまいます。

作者の豊島さんは、あの綿矢りさと同じ早大出身。
多分、二人は大学で被っているはず。
綿矢りさの小説も、単なる青春小説ではなく、なにか引き寄せられるものがあります。
本作は、爽やかな青春エロ小説であり、80’アメリカ青春エロ映画(フィビーケイツあたりが主演)を彷彿させるものです。
最近、パッとしない早大ですが、こんな作家を輩出するなんて、まだまだ早大も捨てたもんじゃありませんね。


posted by 中は切っても発出さん at 00:12| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

涙そうそう・森山良子

近頃歳をとったせいか、涙もろくなってきています。
恋愛小説を読んでは泣き、スポーツ中継を見ては泣き、訃報を聞いては泣いています。
これまでも書いていますが、小説などは、ここから泣いてくださいよ、と作者のシグナルを感じては、泣いてしまいます。
若い頃は、逆に反感を感じて、わざと冷めた目で接していました。
しかし、反抗する気力もなくなり、製作者側の思うがままに、涙を出しています。

さて、TBSの策略に我が家の娘がはまり、久し振りに映画を見に行きました。
「涙そうそう」、題からして涙ぽろぽろですね。
妻夫木君に長澤まさみ、今回は妻夫木君が死んで、長澤まさみが残される、「セカチュウ」と逆ですね。
妻夫木君かわいいですね。
こんな青年いたら、男からでも惚れちゃいますね。
相変わらず長澤まさみもいいですね。
この子って、何気ない仕草がとてもおじさんの心を熱くさせるんです。

なのに、何故か涙が流れませんでした。
映画館という公衆の面前で、涙を流すなんて、まだまだ男を捨てていないのでしょう。
これが、一人でこっそり見ていたのなら、涙が流れたのかも。
でも、クライマックスのシーンより、冒頭の子供の頃のシーンのほうが目頭が熱くなったのですけどね。

ところで、涙そうそうとは涙がとめどなくぽろぽろ流れる、という意味ですが、しからば「思いでぼろぼろ」は「思い出そうそう」なのだろうか、としょうもないことを思った私です。
posted by 中は切っても発出さん at 20:33| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。