2006年09月25日

赤信号、みんなで渡れば怖くない

今日の新聞のテレビ欄の「スタ☆メン」に、”勝ち逃げ”団塊世代にツッコミ…甘過ぎた子育てとお得な年金・雇用に批判続出!?との見出しがあり、興味を持って見てみました。
私は、10年程前より、日本を悪くしたのは団塊の世代であると考えています。
それ故に、今日の番組は非常に期待していました。
宮崎哲也や太田光といった、私と同世代の人間が、いかに団塊の世代に突っ込むか、楽しみにしていました。

しかし、対する団塊の世代が、管直人、メタルカラー山根、エモヤンでした。
この人たちどちらかといえば、団塊の世代の異端児でして、当然ながら議論は熱くならず、残念でした。
番組の中でインタビューされた、一般団塊世代のおっさんを呼べば、けちょんけちょんに宮崎たちに斬られていたと思われるだけに、番組的には面白くありませんでした。

番組の中で、団塊の世代の名付け親である堺屋太一が
「団塊世代の前の世代が、戦後の新社会を切り開き、団塊世代はそれを見ながら生きてきた」
と言っていました。
まさしくその通りでして、団塊世代は前世代が考えたことの単なる実行部隊だったのです。
団塊世代は人数が多いため、実行部隊には適任です。
同世代が多いから、非常に強力なパワーがあります。
例えそれが間違ったことでも、力で進んでしまいます。

前世代が、安保闘争をしましたが、団塊世代はそれを真似するだけで、あまり深い思想はなく、全共闘世代となりました。
だから、あっさり”髪を切って”社会人になることが出来たのです。
団塊世代は、前世代が築いた成長路線を、ただがむしゃらに進んだのです。

今、団塊世代に自分の送ってきた人生について、褒めるものはいても反省する人は少ないでしょう。
同世代はほぼ同じ路線を歩んできたからそれも仕方ありません。
結局彼らは”赤信号、みんなで渡れば怖くない”人生を送ってきたのでしょう。 
posted by 中は切っても発出さん at 00:40| 岐阜 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

おどるポンポコリン・BBクイーンズ

安倍新総裁が誕生しました。
そして、来週にも総理大臣へと就任されます。
草葉の陰からお父さんも、さぞお喜びかと思います。
ということで、小泉内閣もいよいよグランドフィナーレを迎えます。

小泉さんは、これまでの総理大臣とは違い、自分の思ったことは、とりあえずやろうとする(と国民に思わせる)総理大臣でした。
私は個人的には小泉さんのことは好きでした。
今までの総理大臣は、何を考えているのかよくわかりませんでした。
しかし、小泉さんは国民へのアピールは出来ていたのではないでしょうか。

”改革なくして成長なし”
は、小泉さんのキャッチフレーズでした。
貴乃花の復活優勝の時は
”感動した!!”
と絶叫しました。
改革が進んだのか、そして日本は成長したのか、今ではよくわかりませんが、とにかくあの言葉に私たちは踊らされました。
貴乃花の引退後の行動を見ると、あの時”感動”したのも損した気分ですが、でも小泉さんの”感動した!!”にとりあえず感動してしまいました。

♪ なんでもかんでもみんな おどりをおどっているよ
  おなべの中からボワッと インチキおじさん登場 ♪
小泉さんの五年間を振り返ると、私はなんとなくこの歌を思い出してしまいます。
とにかく何かわからないけど、ピーヒャラと踊り続けた五年間だったような気がします。
でも、この歌もそうですが、決して不快な思いは私は持ちません。
とりあえず、何かアクションがあった五年間だったと思うからです。
そして、色々な意味で、政治を生活を楽しませてもらえました。

まっ、小泉さんの功罪は、その後の歴史に評価を任せましょう。
とりあえず、お疲れ様でした。

posted by 中は切っても発出さん at 23:02| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

絵はがきの時代・細馬宏通

私はこれまで、”コレクター”と呼ばれるほど何かを収集したことはありません。
とはいえ、子供の頃には一時期にわかコレクターになったことはあります。
カルビープロ野球カード、国鉄の切符、ベリカード(放送局へ聴取レポートを送るとその謝礼で送られてくるカード)は少し集めました。

カルビーのカードは、カード欲しさでお菓子を捨ててしまうという、社会現象がおき、問題となりました。
しかも、どちらかというと子どもの間での単なる流行だったため、私個人はあまり思い入れはありません。

しかし、国鉄の切符は多少の思い入れはありました。
今の切符と違い、昔は発駅と到着駅が印刷されていました。
いつ、どこからどこへ行ったかが、その切符により記録として残されるのです。
また、入場券にもその駅名が印刷されており、駅に行った記念にもなりました。
あと、今の切符と違い、厚紙で出来ており、重厚感もありました。

今から、20年ほど前の話ですが、高校のときに好意を持っていた女の子が、結婚するという日に、その女の子と同じ名前の駅に行き、その駅の入場券を購入したという、今から思えば赤面もんの想い出もあります。

さて、本書の著者は絵はがきを収集し、その研究成果をまとめました。
絵はがきの歴史から、ヨーロッパでの絵はがきの利用のされ方等々、今まで絵はがきに無関心だった私には、全てが新鮮な内容でした。
特に、明治期において、日本では、災害が起きると災害絵はがきが間もなく発売され、一つの情報伝達手段となっていた、という件は非常に驚きました。

さて、本書の著者は単なる絵はがきコレクターではありません。
元々は動物学を専攻し、動物の行動研究として、エレベーター内でのヒトの行動をまとめています。(その成果の一部は、正高信男「ケータイを持ったサル」で紹介されています。)
そして、エレベーター繋がりで、関東大震災で炎上して消失した”浅草十二階”を調べ、その過程で絵はがきに出会った、という経緯で本書が書かれました。
このような経緯の持ち主であることから、本書で紹介されている、中古絵はがきの画鋲の穴についての話など、単なるコレクターでは気付かない点も書かれており、非常に面白く読める本です。


posted by 中は切っても発出さん at 15:53| 岐阜 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

CHANCE!・白井貴子

どうも、ご無沙汰しておりました。
パソコンの調子がいまひとつなのと、プライベートで色々ありまして、更新をサボっていました。

40歳を過ぎると、仕事でも私生活でも色々問題が出てきます。
特に老人介護の問題は我々の世代の大きな問題です。
自分の親だから無碍なことは出来ないけれども、自分の生活を考えると非常に重荷になる、というのが現実でしょう。
私もこれまで自分ではいろいろ悩んでいて、いかに対処するかを考えていました。
しかし、あることをきっかけに色々な方と相談する機会を持つことができ、これまでと違った展開が進んでいます。
自分だけでは解決できないことはたくさんあることは知っているはずでしたが、今回やはりそんなことを忘れ内々で解決しようとしていた自分に反省しています。
たくさんの人、専門の人に相談すれば、道は開かれることを実感しました。

昨日、ラジオで白井貴子がゲスト出演していました。
デビュー25周年を迎えるとのことで、白井貴子&CRAZYBOYSとしてツアーを展開されるそうです。
確か、私の大学一年生の時の学祭のゲストが彼女でした。
ちょうど、「CHANCE!」が流行っていた頃でした。
ロックの中にも上品さがあり、POPだけれども軽くないというイメージの曲でした。

最近、自分の残りの人生が、見えてしまった気分でいました。
そして、少し投げやりな気分でいました。
しかし、人生でも仕事でも丁度折り返し点を過ぎた頃です。
自分だけで決め付けて諦めて、ため息をついているだけでは面白くありません。
介護の問題ではありませんが、自分で考えているだけでは、そのようにしか進みません。
どこに「CHANCE!」があるかわかりません。
♪ I'll take a chance tonight ♪
ですよ。
posted by 中は切っても発出さん at 10:26| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

パソコンの調子が・・・

具合が悪いようで。
ただいま、メンテ中。
上手くいけばいいのですが・・・。
posted by 中は切っても発出さん at 01:31| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月21日

ドレドレむすこの血が騒ぐ・洞口依子

彼女をはじめて見たのは、『GORO』誌の篠山紀信の“激写”シリーズでした。
とびきり可愛いわけでもないのに、その笑顔や哀愁をおびた表情に私の心は動かされました。
“激写”シリーズですので、当然ヌードなのですが、変なエロチックさを感じさせず、かといって無機質なものや芸術性だけを感じさせるものではありませんでした。
思春期の少年を満足させるには充分のヌードでした。

その後、「ドレミファ娘の血は騒ぐ」という、少しカルトな映画で女優としてデビュー、その後ドラマや映画で脇役として活躍されています。
2年前には子宮癌で子宮摘出の手術を受けたそうです。
私も何度か彼女の出演したドラマは見ましたが、はじめて彼女を見たときの胸のときめきはその時は感じませんでしたね。

あの時の『GORO』は今は手元にありませんが、確か「激写文庫」を何冊か持っていたので、その中にあったかもしれないと思い探しました。
ありました、シリーズ3弾「10人の10代物語」に彼女が載っていました。
はじめてこの写真を見てから23年、写真の彼女は今でも18歳の裸体を惜しげもなくさらしていました。
そしてその彼女を見て、はじめて彼女を見たときと同じ思いをした私でした。


posted by 中は切っても発出さん at 21:48| 岐阜 ☔| Comment(4) | TrackBack(3) | 芸能人・著名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

日米開戦の真実 〜大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く・佐藤 優

佐藤優、そうです、ムネオさん事件の時、外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤さんの歴史考証本です。
戦前軍部に多大な影響力を持っていた、大川周明の著作「米英東亜侵略史」を分析・解説しています。
大川の論理もほぼ完璧です。
佐藤の解説も的を得ています。

ポスト冷戦時における分岐点に立っている現在、いかにして太平洋戦争に突入していったのか、その論理的根拠は何なのかを知るべきではないでしょうか。
そんな人には、この本はお手軽に読めて、勉強になると思いますよ。

て、ことで最近歴史を勉強することが、非常に大切であると気付いた私です。
現在、東京裁判にて被告全員無罪の判断を下した、インドのパル判事の「パル判決書」を読んでいます。
これが、800ページ2冊の分量で、文庫本なのに一冊2000円以上もする大作でして、今年中に読破が目標です。

posted by 中は切っても発出さん at 21:56| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

ラジオ欽ドン・萩本欽一

今回の極楽の山本の事件に対する、欽ちゃんの球団への対応を見ていると、ある種の苦笑を禁じえません。
私は多少(大層)ひねくれ者であるので、どうしても欽ちゃんのパフォーマンスにしか見えません。
球団解散発言の時点で、山本以外の選手の関与を知っていて、もう解散しかないと思ったのかもしれませんがね・・・。

昔から素人いじり&安易な感動は、欽ちゃんの得意技でした。
「スター誕生」「24時間テレビ」「仮装大賞」などまさに欽ちゃんワールドです。
私も中学生の頃から、この欽ちゃんの笑いに辟易していたのですが、世間も同じでして、笑いは欽ちゃんからタモリ・たけし・さんまの時代へ移っていきました。
その後は、「仮装大賞」やNHKの素人いじり番組で頑張っていたようですが、笑いのメインからは大きく外れていました。
これで欽ちゃんも終わりかと思っていたのですが、野球チームを作り一躍話題の中心へとなりました。
この時も私は、欽ちゃんのやり方に嫌悪感を覚えていました。
そして、今回の事件でも、素人(世間)を巻き込んだ感動の押売という欽ちゃん流のパフォーマンスに、私は嫌気を覚えていました。

さて、そんな欽ちゃんの著書のカスタマーレビューに、成る程と思うことが書いてありました。
以下、そのレビューより抜粋しました。

僕にとっての欽ちゃんは「ラジオ欽ドン」オンリーである。
ノンノ賞、プレイボーイ賞、ロード賞、レコード大作戦、ああカン違い...まぁ、あの番組で素人パワーに目を付けちゃったってのはあるが。
(中略)
その端境期の「ラジオ欽ドン」は面白かったんだよ。


そうそう、私も「ラジオ欽ドン」はよく聴いていました。
未だに、ノンノ賞、プレイボーイ賞等の賞の違いはわかりません。
でも、そのいい加減さが好きでした。
ラジオって、素人いじり&内輪ネタが結構受けますね。
かつてオールナイトニッポンなんて、パーソナリティのよこで、内輪スタッフ(構成作家等)の笑い声や合いの手がよく聴かれました。
「ラジオ欽ドン」もこの類だったんですよ。
この頃の欽ちゃんは若かったこともあるので、こういう番組の作り方が上手かったんですね。

あれから月日は流れ、当然ながら欽ちゃんの笑いや感動押売は主流ではありません。
でも、いまだにそのスタイルを貫く欽ちゃんに一言。
ああカン違い
posted by 中は切っても発出さん at 22:18| 岐阜 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | テレビ・ラジオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

国家の品格・藤原 正彦  大丈夫な日本・福田 和也

バブル経済が崩壊し、少しずつ上向きではあるというものの、まだまだ完全に経済は復活していません。
毎日、子供殺しや、少年犯罪の報道があり、殺伐とした社会です。
また、中国や韓国は政治的見地で日本にいちゃもんをつけるは、北朝鮮はミサイルを発射するは、近隣国家との関係もギクシャクしています。

「国家の品格」「大丈夫な日本」はそんな日本が、日本国民が今後どのように振舞えばいいのかを書いています。
「国家の品格」は、「情緒」と「形」を重じることが必要だと書いています。
論理的・効率的に行動するのではなく、情緒というものを忘れずに、そして形を大事にしなさいと著者は書いています。
「大丈夫な日本」では、近代からの脱却を勧めています。
近代は現在においての最大幸福を求める、刹那的なものであり、未来のことを考えない水平論理の思考です。
それを、持続可能な垂直論理で考えれば、将来はあるよ、と書いています。

「国家の品格」では武士道を、「大丈夫な日本」では江戸時代をその例としてあげています。
両書とも、これまで日本という国は、外国にはない独自のやり方で、安定した国家を作った実績があるので、それをもう一度見直しましょうと書いているのだと私は感じました。
アメリカ・西洋信仰、つまり近代文明を捨て、日本人の力で安定社会を築くことが必要なのです。
その為に、今一度歴史を学ぶことが大切であると痛感しました。

posted by 中は切っても発出さん at 23:38| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

心の旅・チューリップ

みなさん、ご覧になりましたか?
キリンビールのコマーシャルを。
そう、チューリップが「心の旅」を演奏しているCMです。→コチラ
チューリップの歌を耳にすると、過剰に反応してしまうのですが、今回も見事に見入ってしまいました。

この曲が発売されてから、30年以上が経ちました。
CMの財津さんを見ると、白髪がやけに目立って、初老のおじさんになってしまいました。
まあ、私も白髪が財津さんくらいあり、いつも老けて見られるので、人のことを言えません。
CMでチューリップの演奏見ているファンも、40代以上のおばさんが中心でして、ファンもメンバーと同じように年をとってしまいました。

CMのコピーが
” 時代は変わる ラガーは変わるな ”
なんですが、メンバーもファンも見た目は変わっちゃいましたね。
今回はCMなので、ファンも仕出かも知れません。
しかし、私が数年前チューリップのコンサートに行ったのですが、その時もおばちゃん化としたファンは、見た目はおばちゃんでも、コンサートを見ているときは当時と変わらない思いで聴いているようでした。
ラガーと同じようにファンの心は変わっていません。

人間誰しも老いていきます。
10代、20代の頃が一番輝いているでしょう。
でも、老いていくことも人間の必然であり、それを素直に受け容れなければいけません。
いつまでも若い頃のことを、懐かしがり、老いていくことを嘆いてはいけません。
しかし、若い頃と同じにはなりませんが、年相応に輝いていくことは可能です。
そうやって人生を送ることが、心の旅なんでしょうね。


posted by 中は切っても発出さん at 21:44| 岐阜 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。